お盆を過ぎても、まだまだ
暑い日が続きますね
シェフもワタシも正直・・・ちょっとバテ気味です
年々と身体がついていっていないと言うか・・・（笑）
とにかく、日中の
激しい太陽の日差しと言ったら・・・ジリジリと焦げそうなくらい
皆さまもくれぐれもお身体ご自愛くださいね
さて・・・
今日はそんな中、
爽やかにごゆっくり過ごせる展覧会をご紹介
先日、夏季休暇をいただきました間に、
渋谷の松涛美術館で開催中の
藤田嗣治と愛書都市パリ −花ひらく挿絵本の世紀−
に行って参りました
１９世紀末から２０世紀にかけて、
ヨーロッパにおいて挿絵本は、
書物としての価値だけでなく、
芸術作品として一つのジャンルを形成していました。
藤田嗣治がパリに渡った1913年は、
こうした挿絵本興隆の時代のさなかにあり、
彼の描いた数々の挿絵本と共に、
同時代のエコール・ド・パリの画家たち
（シャガールやピカソなど）
が手がけた挿絵本も展示されていました。
何より・・・
藤田嗣治と言えば、やはり愛猫の存在！
猫をモチーフにした挿絵本もあったほか、
愛猫との自画像なども
他にも
ジャン・コクトーの大きな装丁の挿絵本に描いた
オリエンタルな作品などもとても印象的で
古き良きパリを感じられる静寂な空間。
真夏の暑さをちょっとだけ忘れさせてくれる時間でした
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